添加物を考える

前述したように、2009年に制定された愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律により、使用されている添加物をパッケージで確認できるようになりました。添加物は、基本的に犬の成長や体にとって必要なものはひとつもないということを飼い主さんがきちんと理解しておくことが大切です。

ドッグフードに使われる主な添加物をチェックしてみましょう。半生のドッグフードによく用いられるのがプロビレングリコールです。半生のしっとり感を出すために使用されます。エトキシキンは、酸化防止剤として使用されます。一般的に酸化防止剤として人間の食べ物にも使われるビタミンEよりも安価で抗酸化作用も強いとされています。他にも、保存料として使用されているソルビン酸カリウム、甘味料として使用されているグリシリジン・アンモニエート、ドッグフードの損傷を遅らせることができる没食子酸プロピルなど、さまざまな添加物があります。亜硝酸ナトリウムや、赤色〇号・青色〇号などの表記は着色剤の呼び名です。

添加物は、名前を調べることで、どのような目的で使われているものか、副作用があるのかなどを調べることができます。しかし「合成調味料」は、各メーカーが研究開発した結果、犬が喜ぶ風味に仕上げるもので、中身の成分については非公開である場合が一般的です。合成調味料という部分は、安全性を確認することは難しいでしょう。

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