迷ったら無添加を

添加物は、種類によっては過剰に摂取すると健康被害が出るものもあります。添加物による健康被害の例としては、肝臓の損傷を引き起こしたり、がんを誘発したりするなどが知られています。

ドッグフードを選ぶときに、品質の良し悪しが分からなかったり、何を基準に選べば分からなかったりする場合などは、基準のひとつとして無添加のものを選ぶという方法があります。添加物は、本来犬にとって不必要なものです。ドッグフードを愛犬の健康のために健康に良いものに変えてみようかなと思ったときは、まずは不必要なものを取り除くというところから始めてみてはいかがでしょうか。

今日口に入れたもの、これから口に入れるものによって、これからの体が作られていくことは、人間も犬も同じです。犬は私たち人間と違って、自分で口に入れるものを選ぶことができません。健康で長生きできるのか、不健康な体になってしまうのかを自分で選ぶことができないのです。愛犬の体を作ってあげられるのは、飼い主さんです。喜ぶからといって、人間の食べ物を同じ様に与えてしまっては、かえって愛犬を苦しめてしまう結果になりかねません。犬には犬の食事があります。与える前に犬に適切なものかどうかを飼い主さんが考えてあげることが大切です。

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添加物を考える

前述したように、2009年に制定された愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律により、使用されている添加物をパッケージで確認できるようになりました。添加物は、基本的に犬の成長や体にとって必要なものはひとつもないということを飼い主さんがきちんと理解しておくことが大切です。

ドッグフードに使われる主な添加物をチェックしてみましょう。半生のドッグフードによく用いられるのがプロビレングリコールです。半生のしっとり感を出すために使用されます。エトキシキンは、酸化防止剤として使用されます。一般的に酸化防止剤として人間の食べ物にも使われるビタミンEよりも安価で抗酸化作用も強いとされています。他にも、保存料として使用されているソルビン酸カリウム、甘味料として使用されているグリシリジン・アンモニエート、ドッグフードの損傷を遅らせることができる没食子酸プロピルなど、さまざまな添加物があります。亜硝酸ナトリウムや、赤色〇号・青色〇号などの表記は着色剤の呼び名です。

添加物は、名前を調べることで、どのような目的で使われているものか、副作用があるのかなどを調べることができます。しかし「合成調味料」は、各メーカーが研究開発した結果、犬が喜ぶ風味に仕上げるもので、中身の成分については非公開である場合が一般的です。合成調味料という部分は、安全性を確認することは難しいでしょう。

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パッケージの読み方

愛犬の健康を考えて、質の良いドッグフードを選ぼうと思っても、どの商品を選んだらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。ここでは、ドッグフードのパッケージに記載されている表示の見方についてチェックしてみましょう。

ドッグフードの目的ですが、「総合栄養食」と書かれているかどうかをチェックしてみましょう。総合栄養食と書かれたものは、ペットフード公正取引協議会が定めた犬にとって必要な栄養を満たしたものです。新鮮な水とそのフードだけで、成長段階に見合った栄養がバランスよく摂れると認められたもの、ということになります。総合栄養食以外の表記は、一般食、栄養補完食、カロリー補完食、副食、特別療法食、スナックなどがありますが、品質の良し悪しではなく、それのみではバランスが悪く栄養不足になってしまうこともある、ということです。

ドッグフードのパッケージに記載されている原材料は、2009年に制定された愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律により、添加物を含む全ての原材料を記載することが義務付けられています。使われているものが分かることは安心ですが、実際にどのようなものかイメージが結びつかないような名称のものもあるので、きちんと調べることが大切です。

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ドッグフードを選ぼう

健康志向が高まって、自分の食べるものだけでなく、犬のドッグフードにも気を配る人が増えてきています。共同生活をしているとはいえ、犬は人間とは大きさも必要な栄養も異なります。人間にとっては特別に害のないものでも、犬にとっては健康被害が大きくでるというものもあります。犬に必要な栄養が補え、健康にも良いドッグフードはどのようにして選べば良いのでしょうか。

まずは、犬に必要な栄養を飼い主さんが知っているということが大前提です。次に、ドッグフードの成分表示や注意書きなどに書かれている内容をきちんと正しく読み取る必要もあります。ドッグフードの成分表示は、専門用語も多く、それらをすべて理解していないと中身が分かりにくいのが厄介な部分です。愛犬の年齢に合わせたものを選ぶことも大切です。しかし、年齢だけで選ぶのも難しく、シニア犬と呼ばれる年齢でも元気いっぱい運動を好む犬にはエネルギーを補ってあげる必要があるなど、個々に合ったドッグフードを選ぶのは臨機応変さも必要になります。そういった個性ともいえる体力に合わせたドッグフード選びや、シニア用のドッグフードに切り替えを迷っているときは、遠慮せずにかかりつけの動物病院の獣医さんにアドバイスをもらうと良いでしょう。

ここではそういった愛犬の健康を考えたドッグフードの選び方をご紹介します。すでに犬を飼っているという人も、これから犬を飼おうかなと思っている人も、犬の健康食について一緒に考えてみませんか?

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